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裏小説

ふとしたことで崩れる僕の心

人に認められることでしか自分の存在を確認できない僕は、
小さな否定を見つけただけで、いとも簡単に壊れていく

いくら自分を立て直そうとしても

いくら紙に感情をぶつけたとしても

早くなる鼓動は、僕の嘘を許してはくれない。

それでも僕は否定されるのが怖くて、紙に自分の感情を綴る。
すこしでも安定しようと、言葉を吐き出し続ける。

そうして白い紙が積み上がっていく

どこまでも高く……高く……

その中で僕は、何人も傷つけ

何人も裏切り

何人も殺した……

だから、僕の居場所なんてどこにもないんだ。

白い大地の神様である僕は

今日も誰かに認められたくて、媚を売る。

誰かに褒めて欲しくて、笑顔を作る。

でも僕は、心の歪んだ神様。

この白い大地の上にしか自分の場所を見つけられない。

……だから

この物語は誰にも見せられない、僕だけのもの。

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